石を削って宝石へ。道具編2,ファセッター以外の必要物品

道具と物づくり

宝石削りにはまっているmomiji。ここではファセッター以外の必要であった物品を紹介していきます。

最初から結論です。必要物品は以下の通り。

  • ダイヤモンドディスク
  • ドップワックス
  • 艶出し用バフ
  • 艶出し用研磨剤
  • ヒートガン(あった方がおそらく便利)
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ダイヤモンドディスク

さて前回、勢いで中国製格安ファセッターを買ってしまったmomiji。

さすがに研磨するためのディスクは要るでしょう!と同時に買っておりました。

3000番のダイヤモンドディスク

現在は粗削り240番→中間で600番→1000番→3000番→艶出し。

このような順番で研磨しています。

ファセッターに付属していた1000番は仕上げには粗すぎました。また石の大まかな成型にも適していません。意外と重宝しますが‥

3000番以上の細かい目のディスクはネットでは売っていないようです。この3000番は絶対必要ではないかと考えています。

とりあえずmomijiが買ったのはこれです。約3500円なり。

これで何とか削れています。

ドップワックス

宝石を削るにはドップ棒(これは附属していました)に削りたい石を固定しなければいけません。この際使用するのがドップワックスというものです。

ドップ棒に固定したガーネット
ドップワックス

左の写真が鉱物を固定したところです。この緑の部分がドップワックスです。

ドップワックスそのものは右の様なものです。暖かくすると溶けて、冷えると固まりしっかりとくっついてくれます。

購入したのこちら。約2500円なり。

さて、このドップワックスは、削る石も温まっていないとくっついてくれません。勉強した動画では、何度もライターで温めたワックスを石に押し当てていました。めんどくさい。その方も最終的にはヒートガンでされているようです。

ヒートガンはこんなものです。約2500円なり。

ヒートガン

ヒートガンでドップワックスと石を同時に温め、接着していきます。手軽で便利です。momijiは200℃の温風で行っています。軍手で行います。火傷に注意です。

ドップワックスは、グルーガンや紫外線で固まるレジンなどでも代用できるとのことです。しかし、石表面に残ったワックスをふき取って減る以外は、使い回しできます。なかなか減りません。これはケチらなくいても良いかなと‥

艶出し用バフ、研磨剤

さて、上記で削ってみたmomiji。3000番まで削っても全く輝いてくれませんでした。

艶出しをどうするか!色々探して使えるものが見つかりました。

アマゾンや楽天では見つけることができず、宝飾専門のお店に相談して購入しました。

SUZUHO TOOLさんから購入。

「宝石研磨機4WAY用フェルトバフ」と「ZAM」。合計でやく5000円ちょいです。メールで相談したところ、とても丁寧に対応いただきました。感謝です。

艶出し用バフ
ZAM

バフは厚さ13mmHHのもを購入しました。厚いため、ナットが途中までしか入りませんでした。それでもしっかり艶出しできています。ZAMは「回転させたバフに押し当てて塗ればよい」とのことでしたが、なんかうまくついてくれません。今はスプーンで削ったZAMを濡れたバフの上に落とし、指ですり込んでいます。こちらの方がしっかり艶出しできる感じです。

ネジが途中までしかつけられない。青い粉が削ったZAMでこれをすりこみ、全体が青い感じにしていきます。かなり水をはじきますが濡らして使用。

まとめ

削る石は別として、とりあえず上記のものがあれば研磨開始できます。

ファセッターも入れると合計で約6万5000円程度で開始できることとなりました。

さて、元を取れるのはいつになるのかね?ともみじ。

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