EUR/JPYの損切り

取引報告

毎年より含み損が多くなっているmomiji。しかたなく含み損の分を損切りして税金を減らします。

損切りしたくないのでトラリピをしているはずなのですが‥今回の円安は想定を超えてしまいました。

特にEUR/JPYで売りのスワップがマイナスになり、想定よりも円安。マイナススワップによる損益だけを受け取る悲しい形になってしまいました。

こんな時はなんか嫌になって適当にトレードしたくなります。ここをぐっとこらえて、どうやったら一番痛みが少ないか考えてみました。

①損切り方法

やや円高になった本日、損切り施行です。なるべく損益を減らしたいので145円以下で損切りしようと待っていました。

今後のユーロに対するトラリピは128円(長期間の中央値)~150円に売りをちりばめる戦略とし、ここは従来と大きな違いはありません。しかし今までトラップ値幅を0.1円としていましたが、当面140円までは0.4円の幅でゆったりと仕掛ける想定とします。0.4円おきで残すポジション以外をすべて損切りしました。

5万8000ユーロの損切り!なんと76万0368円の損失です。(T_T)

今年の利益の2/3以上?を吹き飛ばしました。

②再構築ー1

さて現在のユーロは144.70程度の値段です。私の持つ一番高値のポジションが137.80です。ここから140円まで0.4刻み、140円から144.70まで0.2円刻みで売りポジションを作れば2万8000ユーロ分になります。

この2万8000ユーロを144.709で売り再構築です。

これで大きく下げればある程度大きく利確し損失を取り戻せます。

またポジションは3万ユーロ分減っているのでマイナススワップもその分減らすことができます。

③再構築ー2

残った3万ユーロ分を144.80から0.1円刻みで150.70円まで売りトラップを仕掛けました。

これで円安になって売った分はその差額分得をすることになるし、生きたトラリピになるはずです。利確幅は1200円(トレールあり)としてみました。

④要するに

  • 今後のトラリピ想定を残し、なるべくましな損切り
  • 真空地帯の分を現在の値で再度ポジショニング(マイナススワップを程々にしつつ円高に備える)
  • 残った損切り分を上方に追加トラリピ(円安になった際の良い値段でトラリピ)

といった形にしたわけです。

これで損失を取り戻していきたいです。

これでも今年の利益がプラスなので、もう少し損切りを進めていくかもしれません。

トラリピは1つのポジションで失敗するとかなり大きな痛手になります。

トラリピはダイヤモンド戦略を勧められていることが多いのですが、これに異を唱えたいと思います。むしろ中央値付近を軽くして周辺を重くする逆ダイヤモンド戦略にした方が安全率は上がるでしょう。

逆ダイヤモンド戦略でどれくらい収益率が上がるかですね!そこのバランスをこれから考えていきます。

ちょっとほっといてほしいもみじ

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