食べると危険な川魚、毒のある川魚

川の危険

実は毒のある川魚があるのです。厳密にいうとまれに毒化することがある魚です。

それはです。厳密いうと鯉の胆のうが毒化することがあります。なので普通の鯉の洗いなど身を食べているだけでは問題ありません。

鯉の毒

鯉の毒は「5α‐シプリノール硫酸エステル」という物資です。

鯉の胆のうにたまっています。中毒症状としては腹痛、下痢、嘔吐、黄疸、全身浮腫です。重症であれば腎不全、肝不全となり、死亡することもあります

昔は中国、東南アジアで鯉の胆のうは長寿の薬などとされ食されており、中毒で亡くなった人もいるとのことです。

他にもソウギョ、アオウオの胆のうも同様の毒化をすることがあるようです。食べないようにしましょう(日本ではあえて胆のうを食べる人はいなさそうですけどね)。

ソウギョ
アオウオ

淡水魚は毒のないイメージですがこんなこともあるのかって感じです。(@_@)

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