私(momiji)は「トラリピ」及び「裁量トラリピ」が資産運用の要です。トラリピの動きをみて裁量でトレードする裁量トラリピを併用しています。
しかし最近は為替の波に乗るのが難しいと感じており、徐々に撤退をしています。FXは今後少ない設定にしつつ、配当株(まだ未購入)、J-REIT(新NISAで少しずつ購入)に移行していく予定です。
①トラリピとはマネースクエアが提案している為替トレードの手法です。決まった値段での売り買いを設定しておけば、自動で行ってくれるというものです。
プログラムで勝手にトレードしてもらうのは、自分で決めたルールを守って運用ができることでもあります。 疲れていても、仕事が忙しくても、やる気がなくなっていても粛々とトレードされ、数か月程度は余裕で放置できるためとても助かっています。
本業が忙しい方には特におすすめです。
しかし、現在の為替相場は難しくなってしまった気がしています。金利動向がころころ変わり、ちょっとのことで大効く相場が動いてしまいます。
範囲の想定が難しい状態です。
このため、2025年から、今はトラリピをしないことが大事ではないかと思っています。
②裁量トラリピとは、トラリピの資金管理を利用した裁量トレードです。やや大きな利益を取りたいと考え、トラリピと併用することをお勧めしています。詳しい説明はこちらです。
ここでは収益と戦略の微調整、追加、削除を報告していきます。
報告をつづけていますが、基本的に為替はお休みしていきます。
いかに損を拡大させず、脱出するかという動きとなります。
トラリピ利益

USDが弱含んだことでやや動きができてました。損切りしているペアの中でも、一部利益が出たポジションもあります。
利益を少し出しつつ、ましな損切りを続けています。
収益内訳

一旦しっかり円高になってくれるとまだ戦略が立てやすいのですが‥
まだどうなるか分かりませんね。徐々にポジションを軽くしていきます。円高が来るまでは(来るのか?)とにかく傷を少なく軽くしていきます。
何とかトータルでの利益を確保しつつ撤退できそうです。
現在の設定は以下の通りです。

ハーフ&ハーフの中央値付近での仕掛けを減らしています。合計ポジションは少し減るのみですが、一方向に動いた際に大きく含み損になるのがこの部分なので、ここを薄くすればかなりの安全率を稼げます。なのでしょうがないですね。
中央値付近を軽くしておいたおかげでまだ損失が少なく済んでいます。
可能な限りAUD/USD、NZD/USD、USD/CADの不良ポジションを減らしていこうと思います。
証拠金:約1468万円と低下しました(5月の損切り分も含んでいますが)。含み損は約32万円と減少。含みスワップは約マイナス10万円とこちらも減少しましたです。
トラリピからは一旦撤退です。
なるべく傷が浅くなるように損切りをすすめます。
裁量トラリピ、逆マーチン利益
裁量トレードの利益は0円でした。
一旦ポジション0です。
裁量トラリピ及び逆マーチンの取引は「マネースクエアの口座」と「セントラル短資」の口座を使い分けており、合算しています。
特に裁量トラリピにぴったりなAUD/NZDはスワップの関係上、セントラル短資での取引を行っています。
裁量トレードはセントラル短資が便利です。
合収益
収益はー2万4970円でした。
自動売買の欠点は、1つの戦略が失敗すると大きな損を被ることですね。戦略はよく考えて構築しないと長期にわたって収益がそがれてしまいます。
トラリピをあえてするのであれば、中央値部分を限りなく薄くし、全体のポジションも少なめで。オーバーシュートしたと思われるときのみ裁量トラリピでポジショニングするのがよさそうです。
そういった意味ではマネースクエアがおすすめしているダイヤモンド戦略はあまり良くない気がします。範囲内に収まっている場合は良いですが、若干のオーバーシュートで損害が大きくなるからです。
ダイヤモンド戦略する場合は撤退の方法をしっかり考えてからの方がよさそうですね。暗線に行くならオーバーシュートした際にポジションを取る戦略が良いと思います。その場合効率は落ちてしまうので、どこで妥協するかが難しいです。
今J-REITが安いですね。年利5-6%程度あります。NISA口座でJ-REITを買っています。
また、銀の積み立てを行っています。今は為替は「休む時」と思っています。
またトランプ関税で株が暴落していますね。高配当株の購入を考えていきます。

お疲れですが‥色んなセクターを見ていきましょう。為替は一休み‥
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