今週は仕事がとても今一つな週でした。本日もやる気が全くでません。「もうずっと寝ていようか?」とも思いました。自分の直したい性格ですが、嫌なことがあると頭から離れてくれません。すぐ切り替えられる人はどうやっているのだろう?
忘れるためにも?気力を振り絞って探索です。
もみじの絨毯が出迎えてくれます。久しぶりにここに来ました。
比良山は急峻で危険な山でもあります。そしてなぜか努力に反比例して結果がでます。ただ歩いていると水晶を拾うのに、しっかり探そうとすると全然見つからないのですよ!筋トレのつもりで登ります。
登山道から外れて斜面を登っていくとこんなのが沢山落ちています。
マダニが大量にくっついてきます(写真なし)。ダニにとっては冬になる前の格好の餌だったのでしょう。すべて払い落とします。ごめんねダニさん。
崖にそそり立つ巨木。
この木の下方は急峻な崖です。落ち始めたら数十メートル止まりません。マイナスドライバーを地面に刺して確保しつつ、やばそうなところはロープも使います。
そういえば、以前に弟が「ちょっと死にそうな時が一番面白い」と言っていました。命がかかっているとどうでもよいマイナス思考が一気に頭から去っていきます。気分リセット!!。このために来たのかもしれませんね!
なかなか大きな鉱脈がありません。岩には小さいペグマタイトがちょろちょろ見え、数センチのガマがあります。掘ってみると‥あれ、意外と深いですよ。
岩に開いたガマを2つ掘ることができました。
2つ目のガマの堀り跡です。最初は3㎝程度の穴でした。上の写真では10㎝程度に広げています。小さな穴の中に大きな水晶がはまっています。もしかして比良山はこうやって掘る方が良いのか?と考えさせられました。今までは無視していました。
写真では分かりにくいですが、1番目のガマからの水晶も透明度最高!白雲母とチンワルド雲母、青い曹長石を伴い、とてもきれいです。チンワルド雲母があるのにトパーズはいませんでした。
リフレッシュ完了です。明日からまた頑張ろう!
何も考えていないもみじ。
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