先週ガマが当たったので、「周辺の崖もやっつけてやろう」と性懲りもなく探索へ。
前回川沿いに遡上し時間がかかってしまったので、尾根からアプローチしてみました。目的は前回の崖よりもさらに奥地です。
尾根沿いの藪漕ぎ。
道なき道、獣道での行軍です。シダがへそ位の高さまで成長しており、やはり歩くのが大変です。そして暑い。ものすごく暑い。10m進むとハアハア言って止まる感じ。めまいもしてきます。
新たに調査した崖はこちら。鉱脈は全くありませんでした┐(´~`;)┌。
動いていなくてもふらふらします。あかん、熱中症にちかい?持って行った水も急速に減っていきます。本気で死ぬのではないかと考え、途中で撤退することを決めました。
撤退中、鉱脈のサインを発見。
結晶化した長石などが散乱しています(左)。水晶も落ちていました(右)。よく見るときれいな水晶がいくつも落ちています。未掘の鉱脈の様です。出所を探しましたが、分厚いシダに覆われてしまっており、発見できませんでした。ヘロヘロになって探したのに。
諦めて帰ります。
登山道に出ました。なんか不安だったのでかなり安心です。残った水をガンガン飲みながら帰りました。
収獲です。左上の白いの以外は上記で記載した、散乱していた水晶です。なんと下3つはインクルージョンがありました。
すべて拾い物です。
左上の白いのは、イノシシの蒐場に落ちていた水晶。
洗ってみたら透明度なし。水晶の形をしたゴミでした。出所も不明でした。
散乱していた水晶はきれいです。頭がしっかり残る群晶(左)と錐面のみでできた水晶(右)です。
インクルージョン水晶の肉眼像(左)と顕微鏡像(右)です。緑色透明で六角形?の結晶です。
他の水晶のインクルージョン写真はありませんが、若干ブルーや透明なものがありました。
緑柱石でしょうか?トルマリンが入ることは時々ありますが‥。確定できません。わかる方がいればご教示いただけると嬉しいです。
水晶好きは(一般的に?)インクルージョンが大好きです。しっかりしたものが入っていると、┐(´~`;)┌のモードから→→→( ^_^)/□☆□\(^_^ )てな感じのノリになります。
水晶はしょっちゅう掘り当てていますが、しっかりしたインクルージョンがある水晶はなかなかないのです。
熱中症でやばいので、そろそろ水関係の遊びに切り替えていこうと思いますが、インクルージョン水晶のガマがあるならもう一度アタックしてみたくなりますね。
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